日本人独自の自然観と美意識に根ざしたシンプルモダン
本物の無垢の木と自然素材でつくる木造軸組の家を若い世代の人々に手の届く価格で提供し、日本人の美意識や伝統文化を次代に伝えたい。
そんな思いが知恵と工夫を生み、桧や杉といった自然素材をふんだんに活用しながら無駄を極力そぎ落とし省コストな住宅モデルを実現しました。
雨楽な家 コンセプト
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子どもの感性を伸ばす家づくり
五感(見る・聴く・嗅ぐ・触れる・味わう)に多くの刺激を受けることで、子どもは感性豊かに育ちます。
「雨楽な家」の床や柱は無垢の桧材、壁は漆喰塗りや和紙貼り、すべて本物の自然素材です。素足で桧の床を歩いたりハイハイすると、気持ちよく感じ皮膚感覚を鍛え運動能力も高められます。畳、床板、障子紙など本物のテクスチャーに触れる暮らしは、知らず知らずのうちに子どもの感性を伸ばします。
子どもにとって脳を刺激し身体や心を育てるために、住宅の素材はおとな以上に重要なのです。 -
目の届くオープン空間でのびのびと子育て
コミュニケーション能力は、家族間のコミュニケーションによって養われます。
LDKと和室が一続きとなる事で生まれる大空間は子どもたちが多少走り回っても大丈夫。吹き抜け空間は1・2階でお互いの気配をうかがって声をかけることも出来ます。
そんなオープン空間でのびのびと過ごす事が、自然と家族とのコミュニケーションを増やしていきます。 -
雨楽な家は構造計算を全棟実施します
雨楽な家は無垢の木の構造美をありのままに見せる家。
だからこそ1棟ごとに確実に構造計算を行って「安全で安心な木の家づくり」を実現しています。- 構造計算の重要性
無垢の木と自然素材の家だからこそ構造計算によって安全を確認することが重要だと私たちは考えています。 - リックの構造計算
「雨楽な家」は、推進本部で基本設計から実施設計、構造設計まで一貫して行い、安心の家づくりを進めます。 - 信頼の構造計算書
地震に強い家を建てるには確かに棟梁の長年の経験や勘も大切ですが数値による構造のチェックが肝心です。
- 構造計算の重要性
構造美
木造軸組工法の美しさがいちばん映えるのは、上棟時。柱と梁、桁が整然と立ち並ぶ、計算しつくされた合理性と力学的バランス。長年の家づくりの知恵とノウハウがこめられた構造美には、コストパフォーマンスのひみつも隠されています。
無垢の国産材
桧・杉・松。育ってきた木のままの姿・形で利用する無垢材。天然の木は、湿気の多いときは、空気中の水分を吸い、乾燥しているときは、湿気を吐き出します。『雨楽な家』は、無垢の国産材にこだわります。
漆喰壁
漆喰は、消石灰にフノリなどを加えて水で練り上げた伝統的な塗り壁の材料。防火性が高く、調湿性、耐久性も高いのが特徴です。『雨楽な家』は、落ち着いた漆喰壁のよさを見直します。
真壁造
構造材である柱・梁などの軸組を見せ、その内側を壁や間仕切りとした、日本の伝統的な建築様式の一つ。見た目にも美しく、絶妙なバランスが、独特の空間美を演出します。柱を合板などで覆い隠す大壁工法と異なり、構造材が空気に触れ、調湿機能を発揮します。
引戸
隣を気遣いながら、暮らす知恵。それが引戸の間仕切りの思想です。小さな部屋を大きく、大きな部屋を小さく仕切るために使われた引戸は、日本人が編み出したアイデアいっぱいの簡易仕切りです。
土間
現代では、自転車やバイクを置いたり、ペットと戯れたりする空間として大いに利用価値があります。
いぶし瓦
いぶし瓦は、経年変化とともに落ち着いた風情が感じられます。
井桁に組んだ梁空間
『雨楽な家』は、圧迫感を与える天井でふたをせず、井桁に組んだ梁空間を楽しむ家です。窓を通して降り注ぐ光の模様や、吹き抜けならではのゆとりをスペース全体に与えます。
大黒柱
大黒柱は家の中心にある、もっとも太い柱。その堂々ぶり、圧倒的な存在感は、家という空間に一本の軸を与えてくれます。
ウッドデッキ
木の香りただようウッドデッキ。内と外をゆるやかにつなげ、家族のふれあいの場を演出します。
ロフト
はしごや急な階段を使って上り下りする小さな屋根裏部屋。子供の遊びスペースや趣味のコーナーに使えるわくわく空間。ロフトはやっぱり木が似合います。
日本の伝統色
草や木、竹など自然の色を取り入れた日本人。自然を大切にするその心は、住宅を豊かにし、生活を楽しいものにしてくれます。
施工例 | 雨楽な家
※大変申し訳ございませんが、現在、成田エコハウスでは、「雨楽な家」の新規工事の受注をお受けしておりません。
ご興味のある方は、「雨楽な家 推進本部」へお問い合わせいただきますようお願い申し上げます。⇒「雨楽な家 推進本部」